この制度は、山形大学に所属し、妊娠・出産・育児・介護のライフイベントにより、やむを得ず研究中断した研究者に対し、研究中断からの復帰を円滑に進めるための研究費支援を行い、研究者の継続的な育成や多様な研究環境を実現することを目的とした制度です。
支援対象者
教授、准教授、講師、助教、助手、研究専任教授、研究専任准教授、研究専任助教、特任研究員、医員(年俸制の者に限る。)で、次に掲げるいずれかに該当する研究者。
- 妊娠・出産・育児・介護のライフイベントのために通算3ヶ月以上研究活動を中断し、本制度の要領に記載の年度中に当該研究活動中断から職務復帰した者
- 妊娠・出産・育児・介護のライフイベントのために通算3ヶ月以上研究活動を中断し、本制度の募集期間中に当該研究活動中断から職務復帰し、指定された日までに申請完了できる者
- 支援対象となる研究活動中断期間については、職務復帰した日の前日から起算し、1年前まで遡ることができます。
支援対象者の決定
支援対象者の決定については、募集期間内に提出された研究費支援申請書に基づいて審査し、ダイバーシティ推進室長が決定します。
支援額
10万円
申請回数
1つのライフイベントによる研究活動中断からの職務復帰につき、申請は1回とします。
ただし、研究活動中断期間が3ヶ月に満たない場合は、支援対象となる研究活動中断期間内であれば複数のライフイベントの合算でも構いません。
本制度利用者の募集について
- 電子申請となります。(URLは、募集案内の際にお知らせします。)
- 指定された日までに、以下の必要書類2をPDF等にデータ化したものと併せて電子申請(送信)してください。
- 締切日以降は申請できなくなりますのでご注意ください。
- 研究費支援申請書フォーム(学内限定)
- 母子健康手帳又は要介護・要支援認定の写しなど、研究活動を中断した事由を証明する書類
支援実績報告書について
支援を受けた研究者は、支援を受けたことによる研究成果等を「研究費支援実績報告書」により、支援を受けた年度の翌年度の4月末日まで(休日の場合は前日まで)にダイバーシティ推進室長に提出(電子申請)する。
*研究費支援実績報告書フォーム(学内限定)
要領はこちら
※本制度の利用を希望する方は、必ずご確認ください。
利用者の声はこちら
この制度を利用された方々の声を集めました。ぜひご覧ください。
お問い合わせ
ダイバーシティ推進室までご連絡ください。